主婦湿疹(手湿疹)の最大の問題は水仕事?

HYIZtjAHとりまく生活環境の改善が主婦湿疹(手湿疹)を治す近道だと思います。まず一番のネックは水仕事です。とにかくこれがある限り、主婦湿疹(手湿疹)との決別は難しいですよね。しかし一家の主婦であるかぎり、水仕事をしないということはまず不可能ですよね。だから、いかに手の負担を抑えるかが重要です。

手袋を上手に使う

主婦湿疹(手湿疹)の最大の原因は水や洗剤の刺激や摩擦です。直接肌に触れないようにゴム手袋やビニール手袋を使用することが一番だと思います。冬場は特にお湯を使っての洗い物が増えますが、これが手荒れを悪化させる要因となります。ゴム手袋などを利用することで、手荒れの悪化を防ぎます。お湯を使わなくても水の冷たさが緩和されるのでガス代の節約にもなったりして!しかし、ここで問題なのがゴム製品がアレルギーを引き起こす場合があること・・・ですので、綿手袋や軍手をつけてからゴム手袋をすることをおすすめします。手袋はある程度使用するとムレたり、水が染み込んできたりするので、早め早めに新しいものと交換しましょう。

炊事用手袋には、天然ゴム、塩化ビニール、ニトリルゴムなどがあり薄手、中厚手、厚手タイプがあります。

作業がしやすい医療用手袋

医療現場などで使われるような手袋は、とても薄手なので使いやすいと思います。でも、フィットしすぎて、脱いだり着けたりが結構大変です。バックリ割れなど手荒れがひどいときは・・・痛いです。ゴム手袋やビニール手袋は、つけ慣れてない方にはとても面倒に感じたり作業がしにくいかもしれません。使い慣れている私でも、鬱陶しいし面倒くさいと今でも毎日思うほど。でも、手袋をつけるかつけないかで大きく変わります。頑張りましょうね!

水仕事をする際のポイント

主婦にとって、避けては通れない水仕事。いかに手に負担をかけないか!いかに負担を最小限に食い止めるか!私がおすすめする水仕事のポイントです。

食器洗いの回数を減らす
汚れ物が出るたびに洗っていたのでは手を休めることもできません。何度もゴム手袋をつけたり外したりするのは、本当に面倒です。汚れた食器はまとめて洗う「つけ置き、まとめ洗い」も有効です。こうして食器洗いの回数を減らします。

洗い物を減らす
これは単純にお皿の使用を少なくします。お料理を大皿に盛ることで食器の枚数を減らすことができます。私はよくワンプレート料理にすることを心がけています。木の器なんかを使うと見た目もカフェみたいでかわいいですよ。

洗剤を見直す
合成洗剤の界面活性剤は皮膚に入り込んで 細胞を破壊するなんてことを聞きます。アレルギーや湿疹などを引き起こす原因となるので、洗剤類は合成界面活性剤不使用のものに切り替える。

食器洗い機を導入する
可能であれば食器洗い乾燥機(食洗機)の導入がおすすめです。私は食器洗い機には大変お世話になっています。

柄のついたスポンジを使う
柄のついたスポンジや、取っ手のついたスポンジが売られています。洗剤のついたスポンジに直接触れない工夫です。たった1個や2個のグラスを洗う時など、ゴム手袋をつけるのは面倒ですから。

手はきちんと拭く
水仕事のあとの手も要注意です。手拭きをおざなりにすると、どんどん乾燥して手荒れを悪化させるばかりか、バリア機能である皮脂が作られにくくなってしまいます。とにかく、作業が終わったらしっかりと手を拭きましょう。

※タオルでゴシゴシ拭くのはダメ。やさしく拭くようにします。そして作業後には必ずハンドクリームや保湿剤を塗って脂分を補いましょう。

これは、水仕事に限ったことではありませんが・・・

家族の協力
可能であれば、ご主人やお子さんに協力してもらうことも1つの手。うちの夫はとても協力的で大変助かっています。毎日でなくても手荒れがひどい時などは、お願いしてもいいかもしれませんね。