ハンドクリームの選び方
主婦湿疹(手湿疹)になると、長期にわたりハンドクリームを使うので刺激が少ないものを選びましょう。尿素が入っているものは、傷がある場合にしみます。ハンドクリーム以外ではワセリンもいいと思います。皮膚科で処方されるワセリンの中には、少量のステロイドが配合されたものがあります。一日に何度も塗るものなので、自分に合ったものを使うことが大事です。
私はこれまで、たくさんのハンドクリームを試してきました。手荒れを軽減させてくれるお気に入りのハンドクリームもいくつか見つかりました。私が使ってみたハンドクリームの感想を書いています。でも、人によって症状も好みも違いますから参考程度に見て下さいね。独断と偏見による私の好み順に紹介しております(笑)
→ハンドクリームの紹介
お気に入りのハンドクリーム
私の一番のお気に入りのアベンヌ薬用ハンドクリームです。べたつかず、サラサラ。それなのに、しっとりして、たっぷりの潤いがある使用感に大満足のハンドクリームです。今のところ、このアベンヌを超えるものには出会っておりません。いつか出会いたいのですが。
日焼け止め効果のあるハンドクリーム
紫外線から守ってくれるハンドクリームはありがたいですね。人気のザ・ボディショップのハンドクリーム SPF15 WR (ワイルドローズ)です。保湿成分ローズヒップオイル配合のハンドクリームです。手肌をうるおして、ハリのあるみずみずしい手肌に導きます。SPF15で日常の紫外線から手肌を守り、日やけによるシミを防ぎます。
タイプ別ハンドクリームの選び方
ガサガサ、ガチガチに硬くなった角質タイプ
尿素系、尿素配合のハンドクリームがおすすめです。
尿素は角質を柔らかくしてくれる作用があり、角化症と呼ばれる皮膚病や高齢者の肌に効果的な成分です。しかし若い人の乾燥肌の場合には逆効果なようです。尿素は刺激が強めなので、皮膚の薄い所や傷のある場合は避けましょう。
カサカサ肌荒れ、冷え性のタイプ
ビタミン系、ビタミンEなどの成分が含まれるハンドクリームがおすすめです。
ビタミンEなどの成分が配合されているものは、血流促進効果があります。血行を改善し水分油分の補給、保湿の効果があります。
カサカサ乾燥したタイプ
保湿系、セラミドやヒアルロン酸など保湿成分入りクリームがおすすめです。
乾燥、カサカサした肌、比較的症状の軽い人は、セラミドやヒアルロン酸などの成分が含まれるものは保湿力が高いです。
ひび割れ・あかぎれのタイプ
皮膚を修復してくれる成分が入っているものがおすすめです。効能にひび、あかぎれなどと書かれているものを選びましょう。尿素が入っているものはしみてしまうことがあるので避けた方がいいと思います。